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EASTMAN やっちゃいました。

ギター制作に興味を持ち始めたのはこのデリケートすぎるギターのせいです。

単板という言葉を知り、手で削りだして作るなら自分でもできるんじゃないかと変な気をおこしちゃったわけです。

この薄いラッカー塗装がうたい文句のEASTMAN、

ギターの扱いもよくわからいうちからあちこちセッションへ持ち歩いたので

痛々しくキズだらけにしてしまいました。

ネックもかなり華奢でソリも買ったときから結構あり。。。

知人のリペアマンにはよくこんな弦高で弾いてるねと言われるほど。

さんざんなこと書きましたが、大枚叩いたということもあるし、何より使い慣れ、音も気に入っているので思い切ってオーバーホール開始。



IMG_0052.jpg

これがブツです。塗装はクラックだらけ。


IMG_0053.jpg

あちこち打痕だらけ。

オーナー(自分)の扱いが乱暴なため不運な目に。


IMG_0054.jpg

ヘッドもぶつけたり倒したときのキズが痛々しい。

ヘッドとネックの境にはタワミによる塗装クラック。


IMG_0055.jpg

あ~あ、やっちゃいました。

当然かなり気が引けましたが思い切って塗装はがしました。

塗装はがし液とスクレイパー(金ノコの刃)で木を削らないように。

確かに薄い塗膜でした。

この膜厚の感触を忘れないように!

旧皮膜が少し残ってますが深追いはしませんでした。

深い傷はありませんでした。

IMG_0056.jpg

サンバースト等、色のついた仕上げされているものは木の模様や木目のグレードが劣る場合と聞いたことがありますが、はがしてみてもそんな感じはありません。

たしかにトップに一カ所だけにうっすらベアクロウが。

入っていて気になると言えば気になりますがテールピースの裏にかくれちゃいます。

トラ目はっきり。

いつかこんな材で作ってみたいです。

剥がしてみた感じ、ステイン染めはなく色の入ったクリアだけの着色ようです。

IMG_0060.jpg

次はネック。

おかしいなぁ、こうして写真でみると真っ直ぐですね。。

現物は順反りプラスところどころウネってます。

リペアマンに指板をヒーターで暖めてネックとのボンドを緩めて接着面をずらさないといけないと言われた時はショックでした。

IMG_0057.jpg


指板から擦り合わせのためフレットをクイキリで抜きました。

フレットも結構減って弾きにくかったので良い機会でした。

IMG_0058.jpg

抜き終わりました。

ボディを見ると部分的に結構薄いのがわかります。

このモデルはハムバッカーなのでパラレルブレーシング。

IMG_0061.jpg

擦り合わせ開始。

真ん中がおもいっきり残ってます。

IMG_0062.jpg

完了。

800番まで磨きました。

これで解消してくれるといいんですが。

あ、あとバックがやたらこらえている気がしたのでリカーブをいじりました。

感触あまり変わりませんでしたが気は心ということで。

IMG_0065.jpg

フレット打ち終わって、成形も終ってます。

ナットもフレットが高くなったので新規に作り直しました。

ボディの染めも終ってます。

IMG_0063.jpg

この色は魂柱ギターのときの色です。

いい色なんだけど同じなのもなんなので、同メーカーのアンティークレッドを見本にします。

とりあえず下色として。

IMG_0064.jpg

バックの木目がきれい。

とりあえずここまで。

最近はカラッと秋晴れのような日が続いていて塗装にはいいですね。

つづく。



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jijitarou

Author:jijitarou
趣味のギター作り。
製作日記はこちら
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